祈りの場に季節の彩りを|越谷市 樹木葬の庭づくり

彩りと祈りが共存する庭
埼玉県越谷市の浄光寺様で、樹木葬のお庭をつくらせていただきました。
浄光寺様には、すでに立派な日本庭園があります。今回目指したのは、その景色を繰り返すのではなく、お寺の中にありながら少し違う表情を持つ庭。お参りに訪れる方が季節の植物にふれ、穏やかな時間を過ごせるよう、外構と植栽を計画しました。

お寺の景色とつながる、もう一つの庭
樹木葬の庭は、独立した空間でありながら、境内の景色の一部でもあります。そこで、庭を囲むフェンスには、建物の色に合わせた縦格子を採用しました。
格子の向こうには植栽の気配が見え、風が吹けば枝葉の動きも伝わります。境界をつくりながら庭を閉ざしすぎないことで、お寺の落ち着いた雰囲気と、新しい庭の彩りが自然につながるようにしています。

安心してお参りできる通路を
庭へ続く通路には、砂利ではなくアイボリー色のスタンプコンクリートを採用しました。ご年配の方や車椅子を利用される方の通行にも配慮した、歩きやすい通路です。
明るい色の足元は、庭全体の印象もやわらげます。植栽の色や葉の形が映えることも、この素材を選んだ理由の一つです。外構の施工は、FUTATSUKI Ex株式会社様にご協力いただきました。

四季の彩りに、視線の流れをつくる
植栽の中心となるのは、樹高約5mのオリーブです。その周りに、風に揺れるメラレウカやフロリバンダ、花や実、紅葉を楽しめる植物を組み合わせました。
さまざまな植物を使いながらも、庭のどこを見ても同じ強さにならないよう、視線の流れを意識しています。オリーブから周囲の木々へ、そして足元のアガベやドラセナへ。目線を移すたびに、違う葉の形や色彩が見えてきます。





夜にも、昼とは異なる表情を
日中は植物の色や風に揺れる葉を楽しめる庭。夜にはライトアップによって、枝ぶりや植栽の重なりがまた違った表情を見せます。




庭は、完成した日がいちばん美しいとは限りません。木々がこの場所に根を張り、季節を重ねることで、少しずつ浄光寺様の風景になじんでいきます。
これからも境内の日本庭園とあわせてお手入れを続け、お参りに訪れる方々に長く親しんでいただける庭を目指してまいります。
越谷市を拠点とする株式会社小晴では、お寺の庭づくりから施工後の庭園管理まで、場所の特性や使われ方に合わせてご相談を承っています。
2026年10月|その後のお庭を訪ねて


庭づくりを手がけたお庭へ、その後の様子を見に伺いました。
3月と比べると、木々や足元の植物の葉が重なり、小道にも緑が寄り添う景色に。季節の移ろいとともに、庭全体が柔らかな表情を見せてくれました。
植物それぞれの個性を残しながら、少しずつひとつの景色になっていく。その変化も、庭を育てる楽しみのひとつです。
今回のお庭の様子は、下記の記事で詳しくご紹介しています。
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- 施工日 :2026年3月
- 工事箇所:お寺
- 工事内容:庭デザイン・整地・フェンス設置・スタンプコンクリート・植樹
- 施工期間: 約1ヶ月
【施工樹木】
オリーブ、フロリバンダ、メラレウカ、シマグミ、フェイジョア、ヒメシャラ、アガベ(2種)、ミツバツツジ、ツリバナ、ムラサキシキブ、ドラセナ、シャクナゲ、セイヨウニンジンボク他、全40種類
小晴の庭づくり
庭作りはこうあるべきと言う既成概念に囚われず、お客様とのとのコミュニケーション、またはその土地が持つ力や制約を最大限に活かす事がもっとも持続可能な美しい庭作りに繋がって行くと信じております。
オフィス・店舗・集合住宅における四季折々のデザイン・施工メンテナンス管理までを一貫して行い、専門性や技術を元に、人々が集う空間において快適性をもたらします。
お庭を通じて春の芽吹き、初夏の若葉、秋の色づき、冬に映える枝ぶり…。自然な四季の移ろいを、暮らしの中でゆったりと愛でていただけると幸せです。
剪定をはじめとしたお庭のお手入れや、庭づくりをお考えのお客様は、ぜひ株式会社小晴までお申し付け下さい。
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